Plutus / Cardano
前回につづいてカルダノのPlutusスマートコントラクトを今回はHaskellプログラミングのPlayground環境で試してみました。
デモファイルがいくつもあるのですが、支払いのしくみがわかるStarterを選びました。(最後に参考の動画のリンク)
--validateSpend _myDataValue _myRedeemerValue _ = error () -- Please provide an implementation. validateSpend (MyDatum myDataValue) (MyRedeemer myRedeemerValue) _ = myDataValue == myRedeemerValue
35行目を上記のように変更してもう一度実行します。
成功したので、シミュレーションの結果を見てみます。(12345はパスワード, 30000000ADA送金)
Slot 0, 1, 2とみていきます。
アカウント方式でない、コインの所有者を変更していく、UTXO(ビットコインと同様の未使用トランザクションアウトプット)のしくみが、わかりやすく見ることができます。イーサリアムはUTXOを使っていませんが、後発ゆえにいいとこどりをしている部分でしょうか。
(E)UTXOについて https://iohk.io/jp/blog/posts/2021/04/13/plutus-what-you-need-to-know/
参考動画
コードの細部まで丁寧に説明されており、とてもわかりやすいです。(といっても難解ですが・・)
Playgroundがデフォルトでどこまで実装されているかを確認するために、”HelloWorld”を最初に実行するといいと思います。
Haskellを復習してまたチャレンジしてみたいと思います。(ここまで記録をとっておくと次からやりやすい。Githubアカウントが必要で”Save”で自分のGistに保存してくれる。)