Moralis Web3 Platform
これまでBlockchain自体の投稿が多かったのですが、もう一つ上位に位置するBlockchainを利用したアプリの開発プラットフォームについて、”Build Metaverse Unity Web 3.0 App with C#” というとても気になる動画を見つけたので試してみました。
Unityで作られたMetaverseのプログラムと各種ブロックチェーンを連携するライブラリの使い方の説明がされています。
Metaverseといえばアイテムの売買などでNFTが活用される典型的な例ですが、ここまでライブラリができているのかと、ちょっと驚きました。
ここではゲーム中に表示されるQRコードを読み取り、Walletと連携しています。連携できている証拠としてウォレットアドレスをキャラクタの上に表示します。
手順は、まずmoralis.io のアカウントを作り、接続するサーバの作成やブロックチェーンの選択をします。動画のとおりEthereum メインネットで、TrustWalletを使用して実践しました。


Unity側で必要な情報として、サーバは”Veiw Details”をクリックして、Server URL, Application IDを取得。
ブロックチェーンエンドポイントWeb3 Rpc Node URLは、Speedy Nodesから取得します。


iPhone App TrustWalletの設定から”WalletConnect”を選択し、カメラで上のQRコードを読み取ります。(このQRコードの元になっているのは下記ソースのURL。別のQRコードアプリで確認するとメタマスクの起動を要求された。)

Walletと連携後アドレスが表示されました。

QRコードを生成する部分は以下。

ログインが成功するとアドレス表示。

Unityは、プログラミング教育ブログなどでもよく使っており、C#でDAppが作れることで世界が広がります。
これまでのOSでいうところのクロスプラットフォーム開発が、もうブロックチェーンでも起きているということなのでしょうか、どのチェーンかということを意識せず、DAppが作ることができるようです。
この分野、急速に変化していることを感じます。