VCV Rack

VCVRackというアナログ音源モジュールをシミュレーションするツールに、論理回路をわかりやすく制御するモジュールを見つけたので試してみました。
(完全に私の備忘録です)

https://vcvrack.com/manual/FAQ

There is no official meaning of the name “VCV”, but some users have suggested “Virtual Control Voltage” or “Voltage Controlled Virtualization”. These are good guesses, but “VCV” was chosen simply because it is easy to remember and type. VCV Rack is the full name of our flagship software product.

アナログシンセサイザは当然ながらアナログ回路の電圧でコントロールされますが、音楽を表現するため発音のタイミングなどをクロックパルスで表現されます。この部分は考え方はデジタルのため論理演算が使われることがあります。SubmarineというブランドのDO-105というモジュールがAND,OR,XOR,NOTだけでなくフリップフロップにも対応しているため、とても興味深いです。(ただハードウェアモジュールでここまでのものはないと思われます)

フリップフロップについて

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%97

ここではD-FlipFlop(上),RS-FlipFlop(下)について、試してみました。回路図や言葉で説明するのがわかりにくいので動画を作ってみました。(音声はなし)

上下オシロスコープとも、一番上は基本クロックです。また一番下は、ボタンになります。下のオシロスコープは二つのボタンを表示しています。
コンピュータのしくみを改めて学ぶ気持ちになりました。