LL Nagoya

By admin 11月 6th, 2011, under 未分類

LL Nagoya参加してきました!
http://partake.in/events/09bb8de2-5c8e-4515-83d7-70e7406b47ff
一言でいって、内容がすごい振幅のある勉強会でした。ははは・・
もともとライトウェイト言語の勉強会ですが、’LL’という文字が入ってれば、なんでもいいといった内容で、次に何が出てくるは全く予想がつかない、ドキドキ感がたまりませんでした。
しかしたくさんの発表が聞けたことは、とても有意義でした。まったく知らないことを知ることができるというのは、こういう機会がないとありませんね。
発表を聞いてみて、HaskellとSmalltalkはまた勉強したくなりました。.NETのDLR,Alloy Analyzeの話は、もっと時間をかけて聞きたかったです。Schemeの話は、全くついていけませんでした。
しかしよくこれだけの発表者をそろえたなぁと、驚きました。名古屋すごい! まあところどころ無茶ブリだと愚痴っている発表者もおられましたが、でもこのイベントが行われたことに意義を感じます。
また次回期待したいと思います!

またもコンピュータ界大物の訃報

By admin 10月 25th, 2011, under 未分類

Lispの創案者、ジョン・マッカーシー逝去(84歳)

http://jp.techcrunch.com/archives/20111024creator-of-lisp-john-mccarthy-dead-at-84/

Appleのスティーブ ジョブス、C言語、UNIXの父デニスリッチー、そしてLISPの創案者と今月は、なんという月なんだろうか。正直なところジョン・マッカーシーという名は、他の二氏とちがってすぐ思い浮かぶ名前ではありませんでしたが、Lispという偉大な言語は、この仕事をしてきていつも特別な存在でした。「天才というのは、こういうものを作る人だ」と、いつも思っていました。歴史は古いのに、いまだに最先端言語なのです。
最近は、再びLisp言語(Clojure)を学んでいることもあり、とても身近な存在です。

この10月は本当に忘れられない、月になりそうです。
まるで、Jobsが連れていってしまったみたい・・

天国で何かやらかす気なのかも・・

iPhoneDeveloper勉強会 名古屋 #2

By admin 10月 22nd, 2011, under 未分類

本日は、LTさせていただきありがとうございました。
勉強会も、新しいiOS5の話題が中心とよく考えられた内容でした。発表された方は時間や情報量が少ない中調査されたことだろうと思います。お疲れ様でした。またTestFlightの話題は、全く知りませんでした。これは使えますね。

私のLTですが、ちょっと詰め込みすぎたせいで、かなりハイペースにやってしまいました。あせってしまいわかりにくい説明をしてしまいました。もう少し的を絞った方がよかったと反省しています。
発表内容のムービーですが、ここのサイトにあるものと、後以下のサイトにあるでもムービーを編集したものです。
リンクがわかりにくいので、ご案内させていただきます。


http://iphone.iiv.jp/sound/index/L0003

いや~本当に今日は勉強になりました。
皆様ありがとうございました。

Live Music Coder M^2 OSC with MAX/MSP

By admin 10月 21st, 2011, under 未分類

iPad アプリ M^2とMAX/MSPを使ったOpenSoundControlのデモです。WiFi経由でMacの音源を鳴らしています。

LT用

Dear Jobs ….

By admin 10月 8th, 2011, under 未分類

Lazy K

By admin 9月 4th, 2011, under プログラミング

関数型プログラム言語のひとつです。
組み込み関数が3つしかないとてもシンプルな構造をもつ言語です。
しかしこれだけでプログラムを組むことは、ちょっと非現実的で、Scheme言語(LISPの一種)から変換された形のものを実行します。

この話になった経緯ですが、最近関数型言語Clojure(Lispの一種)の必要性を感じ勉強していたところ、もう少しさかのぼってLispを勉強しようと思い、Scheme周辺の情報収集をしているときに見つけました。たったこれだけの記号でプログラムを表現できる(関数表現)のが面白く、実際に動かしてみたくなりました。
Lisp言語はとても古い言語なので、長くプログラマをやられている方なら、一度は興味を持たれたことがあると思います。私が興味をもったのは、随分前にMacでLispを使ったアルゴリズムコンポジションを知ったときでした。音楽データもリスト表現できるので、Lispには相性がいいのでしょう、結構ネットでも資料が見つかります。(Common Lisp Musicなど)
そのうち関数型言語が話題になり(Haskell)、またLispが脚光を浴びるとまた勉強したりしましたが、一時興味をもっても使わないとすぐに忘れてしまい、なかなかこの言語が身に付くことはありませんでした。書籍はかなりたまりましたが^^;
そして、今回Clojureです。CPUのマルチコア化に伴い、このような言語レベルで並列性が実現できる関数型言語がさらに必要とされてきた上、JVMで走るということで、急速に(私のまわりだけかもしれませんが)注目を集めています。まだ少ししか勉強していませんが、結構実用的に感じます。
今度は、長続きすればいいのですが・・必要と思ったときしか勉強しない、遅延評価的??

これは趣味にちかいですが、Lazy Kを実際に動かしてみました。

参考ページ
http://e.tir.jp/wiliki?%CB%DD%CC%F5%3A%A5%D7%A5%ED%A5%B0%A5%E9%A5%DF%A5%F3%A5%B0%B8%C0%B8%ECLazy_K

Schemeは、Ubuntuでmit-schemeをインストール
Lazy-K は上記リンクよりWindows版をインストール

(load “./lazier”) ;Windows版からもってくる
(load “./prelude”) ;ネットから取得
(lazy-def ‘(test x) ‘(cdr x))
(print-as-cc (laze ‘test))

と実行すると、

SI(K(KI))

を出力

これをWindowsで、

lazy -e “SI(K(KI))”

と実行して、キーボードから

1 2 3 4

と入力してリターン
すると

2 3 4

と表示します。

(lazy-def ‘(test x) ‘(x))

に変更すると、

I

なんと一文字だけ出力します。(もっとも短いプログラム)
これは、標準入力をそのまま標準出力にエコーします。
上記リンクには、もっと長いサンプルコードがありますが、S,I,K,(,)しか使っていません。
今回、標準入力を出力しているのでいいですが、文字列とか表現しようと思うと大変そうです。
これだけシンプルなので、数字すら定義されていません。prelude.scmをみると、数字を関数表現しているのが面白いです。

Qt Nagoya

By admin 7月 16th, 2011, under 未分類

この前の日曜日Qtのセミナーにいってきました。(遅いレポートですみません;)
Qt(キュート)は、マルチプラットホームの開発環境で、結構昔からあり、私もSHAPのLinuxZaurusの開発のとき、使う機会がありました。Qtopiaという組み込みのものだったと思います。
詳しくはWikiPediaなどで・・

Qtの最近の動向に、とても興味があったので参加しました。マルチプラットホームでアプリを作ろうとすると、FlexAIRがまず候補にあがりますが、便利な機能を使おうとすると製品を買わないとできなさそうなので、どうしても本腰を入れられませんでした。Qtの存在は知っていたはずですが、古いということで、忘れていたのが正直なところでした。
セミナーを聞いて、まだまだ現役ではないか、というのが第一印象です。それどころか、QMLを使ったアプリ開発は、先端をいっています。AndroidやiPhoneの開発は現在サポートしていないようですが、そのようなコミュニティはネットで調べるとあるようです。
私もインストールしてサンプルを動かしてみましたが、開発環境の完成度が高いのに、とてもモチベーションがあがります。最近はじめたAndroidの開発環境はお世辞にもいいとは言えず、惜しい気がしていました。
iPhoneには、Xcodeという開発環境、Windows 7 PhoneもMicrosoftの完成された開発環境があり、そしてこのQtもそれに負けないくらいの環境があります。この回のセミナーでは、MeeGoというプラットホームを初めて知りましたが、これにもQtは使われて、インターフェイスがすばらしかったです。MeeGoに関しては先行きがあまり明るくないようなことを言われていましたが、Qtの開発環境を見れば、もっと行けそうな気がしてしまいます。開発環境というのはただ便利とか使いやすさのことだけでなく、UIも含みます。だいたい優れたUIのツールから生まれるアプリは、UIもすばらいとものと思っています。
あと、WebKitとの絡みをもっと知りたかったですが、これはネットで調べたいと思います。しかしいろいろと勉強になりました。
講師のみなさんおつかれさまでした。

それから、このようなセミナーでは(前回のTiも)、やはりTwitterがあった方が便利だと思い、最近はじめました。
@B1TL1FE
よろしくお願いします!!

Titanium Mobile

By admin 6月 19th, 2011, under 未分類

土曜日、名古屋Android勉強会Titanium Mobileハンズオンに参加してきました。
Titanium Mobileとは、簡単に言えば、iPhone,AndroidのアプリケーションをJavaScriptを使って、開発する環境です。

http://www.appcelerator.com/products/titanium-mobile-application-development/

開発効率の面で、このようなツールを使うことのメリットは多大だと思いました。同様のツールは他にもありますが、選択肢が多いのはいいことですね。
自分の場合は、特に言語は何でもこだわりませんが、JavaScriptからネイティブの機能にアクセスする仕組みは、以前から興味がありましたので、このTitaniumは、まさに好みのソリューションでした。
実際にそれを感じたのは、iPhoneのWebViewである特定のURLのみ違う挙動をするようなしくみを使ったときでした。アプリリンクから、AppStoreに誘導するしくみにこれを使うことも多いかと思います。
つまりHTMLベースの記述からiPhoneの挙動をコントロールできることになります。Titaniumにない機能はネイティブコードで拡張できるということですが、このあたりとても面白そうです。

今回のハンズオンで、何より興味深かったのが、講師増井氏のキャリアでした。Appcelerator入社に至る経緯が、とてもチャレンジ精神にあふれていて、聞いていてとても元気をもらいました。またこの業界急速に変化しているのが、よくわかります。私もシリコンバレーの会社を訪問したり、またその会社とも仕事をしたことがあり、今でもとても憧れる世界です。あちらではとてもドライな関係で契約・仕事を進めていきますが、開放的な環境が魅力でした。
ひさしぶりにまたわくわくした気分になりました。

Androidも一応2タイトル作ったわけですが、次はこのTitaniumを使ってみようかなと思っています。
それから、「AndroidSDK開発のレシピ」は、とても説明がわかりやすく参考になりました。
これから始める方、必見ですね!

2nd Android Application ‘TwitterTalker’

By admin 6月 14th, 2011, under 未分類

Twitterのサーチ結果を音声合成で読み上げるアプリケーションを作りました。

iPhoneにはない機能を使いたいと思っていたので、音声合成を利用してみました。英語のみなのですが、興味のあるキーワードの検索結果を音声で読み上げるのは、ニュースをラジオで聞いているみたいで、結構楽しいです。

特徴は、検索結果をすべて読み終えた後、自動的に再度検索して、読み上げます。常に最新の情報を無限に読み上げることができます。

注)お使いの端末に、音声合成用のサウンドデータがインストールされていない場合、アプリケーションの起動時に、インストールにいきます。(決して怪しいアプリではありませんので安心ください:-) )

Android Application ‘Subnet’

By admin 6月 3rd, 2011, under 未分類

はじめてAndroid アプリ’Subnet’を公開しました!

https://market.android.com/details?id=jp.iiv.droid.app01

ネットワークのサブネットを計算する簡単なツールですが、まず公開までのプロセスを経験したかったので、シンプルすぎる内容ですがリリースしてみました。

使い方は、IPアドレスを入力して、あとはスライダーでビットマスク値を左右に変化させるだけです。ネットワーク数、ネットワーク開始アドレス、終了アドレスをリアルタイムに計算して表示します。

アプリの公開について、どうしてもiPhoneのときと比べてしまいますが、登録して後、すぐにAndroid Marketで検索して見つかったのには、とても驚きました。こんなに簡単にできてしまっていいのだろうか、と思うくらいです。
Subnetを計算するアプリは他にもたくさんあるようですので、このような簡単なツールを手軽に開発して公開できるというのは、プログラムを作る楽しみを感じますね。Appleのように審査がないためでもありますが、これはこれでいいと思います。

あと開発していて思ったのですが、レイアウトツールがiPhoneにくらべると格段に貧弱ということです。これからの課題だと思いますが、もしこれが改善されれば、さらに簡単にアプリを作ることができるのにと思います。なぜGoogleがこのようなツールを作らないのか不思議なくらいです。

シンプルすぎて恥ずかしいですが、一応スクリーンショットをのせときます。