Kastle Drum

Bastl Instrument という会社のKastle Drumという製品をテストしてみました。
なせ急にこのような製品をもちだしたかというと、前回作ったDA Converterがとても役にたったからです。
この製品、とてもユニークな製品で、このような小型でありながら、モジュラーシンセでありバリエーション(倍音)豊かな音を発します。
ところが目的の音、目的のリズムを作り出すことがかなり難しく、その挙動を少しでも理解すべく外部から電圧を提供して一つ一つ機能を確認していきました。偶然性を楽しむものでもあるので、厳格に使えなくてもいいのですが、正常なのか異常なのかも際どい部分(バグっていてもわからない)を感じるので、その用途にこのGPIO5V出力ができるArduinoがベストでした。(アナログノイズによる不安定というのもあると思いますが・・)
まだわからないことばかりですが、電子工作でつくるノイズアート的な製品の一つとしてこういうのも面白いかもしれません。(オープンソースになっている)

DA Converter

電子工作のマイブームがまたやってきました。そのため久しぶりの更新です。
最近購入したKORG社のVolca Modularがきっかけです。
ブレッドボードにジャンプワイアで回路を作るようなフィーリングで、モジュラーシンセの音を作っていくものです。なかなか画期的だと思います。

Volca Modular + M5 Stack

こちらの記事でも書いたのですが、M5StackのDACで外部から操作しています。
もっとモジュレーションソースが欲しいのですが、そのたびにM5Stackを購入していては高いので、Arduino NanoとDAコンバータチップを使ってブレッドボード上に作ってみました。

http://zattouka.net/GarageHouse/micon/circuit/D_A.htm
http://www.pwv.co.jp/~take/TakeWiki/index.php?arduino%2FDAC%E3%82%92%E8%A9%A6%E3%81%99

SPIインターフェイスをもつMCP4922を使った事例がわかりやすく書かれていた、上記の記事を参考にさせていただきました。

アナログ出力部分にLEDを接続しました。

だんだん明るくなり、最大の明るさになったら消灯、を繰り返します。
PWMでないことを確認するためにオシロスコープでも確かめました。

もともと、モジュラーシンセにPWMで電圧が変化させたものを入れて、おかしな音がなってから、ArduinoのDACについて詳しく調べるようになりました。

PWMについてはこちらでテスト。

Pulse Width Modulation

次は、チャンネル数を増やしたいと思っています。

Servo Test

久しぶりの投稿になってしまいました。
ちょっとやりたいことがあったので、今回サーボのテストをしてみました。

ESP8266 WiFi


この投稿以来ほったらかしにしていた、ESP8266を使うことと、サーボを二つ使うこと、そして圧電スピーカで音階を鳴らすことを目的としています。

参考 : 圧電スピーカでメロディを鳴らす
http://www.geocities.jp/zattouka/GarageHouse/micon/Arduino/Melody/Melody2.htm

参考 : NodeMCUのPIN配置
https://www.pinterest.jp/pin/263460646929874640/

サーボは5V必要のようですが、このボードには5Vがないので3.3Vに接続しています。(ご注意ください)
接続はサーボの赤が電源、黄がPIN、茶がGNDになります。(つなぎ変えているので色はかわっています。白はPIN)

ドレミと音を鳴らした後、サーボ1,2が交互に45度、90度の位置に回転します。

やっぱりサーボは面白いです。

あと、書き込み時に以下のエラーがよくでます。
espcomm_upload_mem failed

ESP8266, ESP-WROOM-02, ESPr Developer トラブルシューティングまとめ


このサイトを参考に解決しましたが、リセットの方法がよくわからなかったので、FLASHとRSTの同時押しをしています。しかしうまくいくときといかないときがあります。プログラムが動いているとだめみたいですが、音はデバッグでも役に立ちますね。

IR Remote

赤外線通信の解析をするために、Arduino Nanoで回路を作ってみました。
(デバッグ用にボタンとLEDも追加)

参考: http://decode.red/ed/archives/315

単純な赤外線のオン・オフの時間を計測するプログラムです。
シリアルモニタに出力します。

結果はマイクロ秒で表示されます。

これをもとに解析をすすめたいと思います。

ESP8266 WiFi

電子工作で離れた場所からコントロールしたいとき、どうしてもWiFiが欲しくなります。
ArduinoのWiFiシールドを探していたところ、このようなモジュールがあることを知りましたが、なんとこれだけでArduinoIDEが使えるようです。
サンプルプロジェクトにあるWebサーバを使って、ブラウザからオンボードのLEDをon/offするテストをしてみました。

書き込み

設定

ブラウザからアクセス

シリアルモニタ

逆ですが、LowでLEDが光ります。
ライブラリのインストールには、
http://arduino.esp8266.com/versions/2.3.0/package_esp8266com_index.json
を環境設定のAdditional Boards Manager URLsに設定します。
(設定したのがしばらく前で参照元をわすれました^^;)

ArduinoIDEは、いろいろとそろっていて便利です。

Autodesk Circuits

Autodeskといえば、AutoCADなどの3Dモデリングアプリケーションを開発している会社ですが、電子回路をWEB上でシミュレーションしてくれるサービスを提供していることを最近知りました。

https://circuits.io/

電子工作を勉強するにあたり、考えた回路をちょっと試してみのにとても役に立ちそうです。
そこで赤色と青色のLEDを交互に点滅させる簡単な回路を試してみました。
Arduinoのプログラムもシミュレーションしてくれます。

抵抗値を下げると明るくなり、下げすぎると以下のように部品が破壊されるような絵になります。

さすがによくできています。
ギャラリーには、 他のユーザが作成した回路を見ることができます。

これを見ているだけで楽しい気分。
本当にすごい!

I2C / Arduino – IchigoJam

IchigoJamがI2C通信をサポートしているということで、これをマスターとしたI2C(アイアイシー:Inter-Integrated Circuit)通信をArduinoとIchigoJam間でやったメモです。

参考 : http://nuneno.cocolog-nifty.com/blog/2015/05/ichigojamarduin.html


環境: Arduino 1.6.12 / Windows 10, IchigoJam Basic 1.2.1

SDA: ArduinoのA4 – IchigoJamのIN3
SCL: ArduinoのA5 – IchigoJamのSCL
2kΩの抵抗がなかったので、1kを二つ直列に。

白: 3.3V
黒: GND
黄: Clock
橙: Data

データ送信
IchigoJam(マスタ) -> Arduino(スレーブ)

IchigoJamから送られた8バイトのデータをArduinoのコンソールで受信を確認。
Rはリターンコード。0で正常終了。

データ受信
IchigoJam(マスタ) <- Arduino(スレーブ)

Arduinoから送られた8バイトのデータをIchigoJamで受信を確認。(1から8までの文字) Rはリターンコード。0で正常終了。 テストでは、2台のIchigoJamを使って同時に実行してみましたが、問題なく独立して通信できました。

Bit Counter / Arduino

ArduinoでビットカウンタをLEDと7セグでつくってみました。
4桁の7セグと、8個のLEDなので普通に作ってしまうと、PINが足らないので、4桁の高速切り替え表示や、シフトレジスタを使うところポイントです。
あと超音波センサで測った距離も表示しようと思いましたが、今回はログ表示にとどめておきたいと思います。

7セグは高速で4桁表示しているので、ディレイなどを使って処理が遅れると表示が乱れてしまいます。このあたり意外と難しいと思いました。

参考:http://osoyoo.com/ja/2014/12/06/arduino-starter-kit/

ここのチュートリアルはとても参考になります。今回はkumanのボードですが、osoyooは他のブログでも使っています。

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シリアルモニタ表示

別の角度から

Arudinoはドキュメントが豊富なので(kumanのキットにはCD-ROMが付属)、パーツの使い方を学ぶのに最適ですね。